Pediatric dentistry
小児歯科
将来のことを考えて、自発的に
むし歯を治そうとする心を育てます
小さな頃に暴れるのを抑えつけて治療をされたことはありませんか？
でも、もしその時はむし歯の穴がふさがったとしても、小学校や中学校で、大人の歯がむし歯になった時、歯科が怖いところで行けない。となったら、中学生で抑えつけてむし歯治療をするというのは困難です。それ以前に歯科に掛かることすらしないでしょう。
一生涯を通じての歯の健康を守るためには、子供の時の治療で恐怖を与えて心の傷を作るということは、一番してはいけないことだと考え、当院で出来るところから徐々に、怖くなく、自発的にむし歯を治そうという心を育てるような治療を行っていこうと考えています。
歯科治療は怖い所、痛いからいやだ、そう思っているご両親の子供は、同じように歯科治療は怖い所だと思う傾向があるようです。歯医者に行くときには必ず歯医者に行こうね、むし歯を治しに行こうね。と説明をして決して痛くないよ。とか、あとでお菓子をあげるよとか言う条件を付けずに、むし歯は治すものということを教えるようにしてあげてください。
大人の歯とは大きく違う
子供の歯の特徴
子供の歯は、大人の歯とは大きく違います。一番の違いはもちろん生え換わること。またむし歯の進行は大人の歯に比べてとても速く、中の歯髄（神経）までの距離も短く、歯そのものも柔らかいという特徴があります。
でも子供の時にむし歯になったとしても、それを反省し、食生活を改善し、口腔内を清潔にする習慣をつけ、きれいな大人の歯が生えそろえばそれが一番です。
